「模試を受験しても、偏差値や合格可能性が低く出るので無駄」「もう少しできるようになってから受験する」
「模擬試験を受ける代わりにその時間で自習」
等の言い訳をして、模試を受験しない受験生には春はやってきません。
何故模擬試験を受けるのか?
①現時点での自分の偏差値を知る→志望校の偏差値と自己の偏差値を比較
②志望校合格可能性について知る→11月で合格可能性が30%に満たない場合は、 志望校を再考または合格確実校の選定
③英数国のうち劣っている科目や不得意単元の把握→カリキュラムやシラバスの再検討
本試験会場の疑似体験ができる
入試は一発勝負です。合否により一生を左右しかねない恐ろしいものです。
模擬試験の会場で、「緊張する」「寒い・暑い」「(騒音で)うるさい」「近くに貧乏ゆすりする受験生がいる」「近くに臭い受験生がいる」「トイレが近くなる」等々、
本試験会場で遭遇するであろう様々な状況をシュミレーションして おくことで、本試験でのリスクを極小化できます。
時間管理のシミュレーションができる
入試では、1、2点の差で合否か決まることが稀ではありません。
模擬試験での厳格な時間管理下で受験することにより、「解けなかった問題を再び解く」「見直しや検算」にどれだけ時間を割り当てられるかシュミレーション可能です。
厳格な採点を受けられる
過去問を自己採点する場合、特に論述問題では採点が不正確になりがちです。他方、模擬試験ではプロが採点するため、本試験ほどではありませんが、厳格に採点されるという利点があります。
9月から受験するのが一般的です。
V模擬・W模擬・北辰模試
先ずはこれから。ただ、私立偏差値上位校志望層は受験しないため、合格可能性については厳しくみる必要があり。
サピックス模試
V模擬・W模擬では物足りないGマーチ付属校以上を志望する受験生におススメ
Wアカ早慶模試
早慶付属校及びGマーチ付属校志望の受験生は必須
Wアカ高校名冠模試
志望受験生必須
駿台模試
偏差値上位の受験生は必ず受験する模試。上位校の合格可能性の信頼性大。
ベネッセ(進研模試)
高校受験におけるV模擬・W模擬・北辰模試の位置づけ。先ずはこれから。
駿台模試全国模試
駿台予備校生が全員受験する難易度の高い模試。偏差値上位大学志望受験生必須。
河合塾全国統一模試
ベネッセが簡単すぎると感じる方が受験すべき模試。駿台より易しめ。
大学別冠模試
大学志望者の中での席次がほぼ判明するため、必須。